
道具の選び方 洗剤の選び方 記事:山口崇翅
洗剤の選び方
間違っている?洗剤の選び方
みなさんは、◯◯汚れはアルカリ性だから酸性で落とす・・・
という洗剤の選び方を聞いたことがありませんか?
実はこれ、プロでも間違っている方が多いのです。いわばどこかで仕入れた情報を基準にしていて実践を生かしていないのではないかな?
と私は思います。
先人は、炭を似てアクの上澄みをとり、「アルカリ性の液体を作り」掃除に使っていました。
灰汁洗いですね。
今は、ネットで情報も得られるかもしれません。
もしかしたら、リトマス試験紙を持っていて毎回液性を調べてノートに書き写している方がいるかもしれません。
先人はそんなことしませんでした。
「汚れが何性の汚れか」ではなく、「汚れは何性で落とせるか」標準としてきました。
これこそが準ずるべき基本の知識ではないでしょうか?
先日の記事の(こちら)で汚れの見極め方をお伝えしましたが、
有機汚れにアルカリ性
無機汚れに酸性
これ、鉄則です。まあ、アルカリの種類もたくさんありますし、酸性にも有機酸や無機酸などと種類がありますのでそれは後ほど・・・
点滴石を穿つ(うがつ)
この言葉、ご存知でしょうか?
長年をかけて水滴が石に穴をあけてしまうという現象から来た言葉なのですが、
おそうじも一緒です。ゴシゴシやっていればやがて落ちます。
そのゴシゴシを短縮する為なのが洗剤の役目なので、しっかりとした洗濯方法を是非覚えてくださいね!
明日は新潟出張なのでこのへんで・・・
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